祇園祭鷹山復興応援会
この「山」は、長い祇園祭の歴史の中、何度も戦火による消失などに見舞われるも、地元の町衆の強い思いで、不死鳥のごとく復興を果たして来ました。
しかし、文政二年(1826年/幕末前、江戸時代後期)の大雨による損傷により祭りへの参加辞退を余儀なくされ、その後の禁門の変(1864年/幕末)ではその「山」自体が焼失...、それより巡行に参加できない悲しい歴史を積み重ねてまいりました。
近年「鷹山保存会」や地元の町衆有志を中心に、この「鷹山」を復興し、再び巡行参加を願う機運が高まってまいりました。決して楽な道程ではありませんが、ご支援いただく方々のおかげで、令和元年の巡行には193年ぶりに唐櫃にて参加、また令和4年(2022年)には「山」自体を復興して巡行へ本格参加を計画するまでとなりました。(詳細はこちらをご参照ください。)
当「鷹山復興応援会」はこの「鷹山」を擁する地元町内の商店などを中心に、巡行の空を再び翼を大きく広げて羽ばたく「鷹」の雄姿を夢見る有志の集まりとして発足いたしました。
鷹山復興の詳細(PDF)
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